野菜ソムリエについて
当初の資格名称は「ベジタブル&フルーツマイスター」でしたが、2010年4月から「野菜ソムリエ」と正式名称が通称と同じ形に変更されました。
ベジタブル&フルーツマイスターのときは、それぞれベジタブル&フルーツマイスターの初級、ベジタブル&フルーツマイスターの中級、ベジタブル&フルーツマイスターの上級がありました。
それが「ジュニア野菜ソムリエ」と「野菜ソムリエ」そして「シニア野菜ソムリエ」の3つに名称変更されました。
この時点ではすでに世間一般には野菜ソムリエという名称の方が認知度も高く、定着した呼び名となっていました。
そして「野菜ソムリエ」と名乗ることができるのは「野菜ソムリエ」と「シニア野菜ソムリエ」の資格を持っている人だけで、「ジュニア野菜ソムリエ」の資格では「野菜ソムリエ」を名乗ることはできません。
「ジュニア野菜ソムリエ」と「野菜ソムリエ」は違うもので、「ジュニア野菜ソムリエ」という名前でしか呼ばれません。
本来この資格は青果販売業者向けのものでしたが、メディアで取り上げられたり、有名人が資格を取得したりしたことで一般に認知されるように一般人の受験者が増えました。
野菜ソムリエの資格取得には高額な費用がかかります。
そして一度資格した取得は半永久的なものではなく、随時更新していく必要があります。
その際当然更新料も必要となりますから、上の級へ進めば進むほど費用は高くなります。
そのため一般人には取得が難しい資格であります。
野菜ソムリエの講座
実際に野菜ソムリエの講座を受講するとどのようなことをするのでしょうか。
まずはジュニア野菜ソムリエが受ける、「ベジフルコミュニケーション」について説明します。
野菜ソムリエとして仕事するようになると、店頭販売をしたり、生産者と交わったり、青果業者として販売したり、様々な人と関わることになります。
そのためまずは人とのコミュニケーション力を身につけるために、接遇訓練を受けます。
立ち方や顔の表情、相手の話を聞く時の態度や姿勢など実際にワークショップを受けて野菜ソムリエとしての立ち振る舞いを学びます。
そしてさらに野菜や果物について自分が持っている知識を最大限に活かしてその魅力を他人にどのように伝えていくのかというコミュニケーション力も学びます。
自分だけが野菜や果物について理解していればいいわけではありません。
仕事となると、相手に周囲にその思いを伝えなければ、野菜や果物の魅力をアピールすることも活かしていくこともできないのです。
記事などを書く仕事についたときにも、食べ物のおいしさを伝えるその魅力を伝えるためには、コミュニケーション力つまり表現力はなくてはならないものなのです。
次に「ベジフル入門」では、野菜や果物に関しての基礎的な知識を身につけます。
最終的にはベジフルカルテを作成できるまでになることが必要です。
まず理論編では、普段私たちが野菜や果物を見てきた見方とまったく違う観点で見ていきます。
野菜ソムリエの店
近年、日本全国に野菜ソムリエの店がたくさんあります。
例えば東京の世田谷と大田区に店舗を構える「野菜ソムリエの店Ef」では、生産者から品質の確かな野菜や果物を仕入れて消費者に販売しています。
生産者が安心して作ることができるように製販一体を目指してサポートしています。
また食の安全が問われるようになった近年消費者が特に産地などに過敏になっています。
そのため店頭に野菜ソムリエを配置してお客さんとのコミュニケーションをはかっていい野菜や果物を提供して安心して食べてもらえるように努めています。
野菜ソムリエはいい野菜の選び方から選んだ野菜の調理方法や保存方法なども教えてくれます。
とれたての新鮮な野菜や畑が店頭に並び、中には土がついたままのものもあります。
野菜ソムリエが日本全国から厳選して選んだ商品だけが店頭に並んでいます。